へいこうな毎日!

理系学生がつづる日々のこと。化学や教育、ゲーム音楽に興味あり

適しているか、越えるのか (1)

現在大学四年なんですが、この一年で数種類のバイトを経験しました。
これまでは塾講師をやっていたのですが、工場勤務と家電量販店の販売員という新たな経歴が加わりました。

どこの集団に属しても言えてしまうことなのが「合っているのかいないのか」ということです。
でもこれは非常にあいまい。人間関係なのか、作業内容なのか・・・何があっているのかどうかは挙げればきりがないです。
都合三種類のバイトを経験して、「バイトで学びました」的なことはどうも笑いを禁じ得ないこともありますが、
それでも自分としては発見がありました。
今回からのエントリーではバイトを通じて自分が発見したこと、そしてそれにどう向き合うかみたいなことを書きます。
もしバイトこれからだよっとかバイト何しよ、って思う人が読んでも少しは助力になる・・・かな??


気づいたことその一  数えられない

これは講師では問題にならなかったというか、むしろ新たな二種類で発見した自分の欠点です。
たとえば工場では生産したものをいくつかの種類と数でまとめることがしばしばあります。そのまま納品することもあり、
種類と数を正しくセットすることが求められます。多くの人がサクサクその作業をこなす一方、自分はいつまでもノロノロ
していてしまいには間違える事ばかり。アドバイスをいただくもそれが実行できず・・・。
もちろん慣れれば早くなるのは間違いないのですが、慣れるまでの速度も遅いのだろうと思わざるを得ませんでした。
自分は数を数えるのが苦手なんだと初めて気づきました。頭のなかで意味合いの異なる数字が羅列するとわけがわからなくなるみたいです。
「AとBとCの三種類をそれぞれ27,8,19個用意する」という目標があり、三種類の数を数えているとだんだん頭が混乱してきます。
いま数えている数字と目標の数字、目標の数字には種類のことなる意味合いが三個ある状態、と捉えているようで、何が何の数字か
わからなくなる。
対策もいまのところ思い浮かばず、単に自分の苦手はここなんだと気づいた喜びはあるものの、その作業に向き合うときは
窮屈な思いと申し訳なさでいっぱいでした。


その二は次回更新の時に。内容は「図画工作ができない」です。