へいこうな毎日!

理系学生がつづる日々のこと。化学や教育、ゲーム音楽に興味あり

化学

ノーベル賞と、ワタシ達を取り巻く科学のそこんとこ

2012年10月8日、京都大学の山中教授がノーベル生理学・医学賞を受賞した。受賞理由は「様々な細胞に成長できる能力を持つiPS細胞の作製」である。今回のエントリーでは、ノーベル賞の話はしない。もちろん、iPS細胞とは、という話もしなければ、私が専門とす…

大学生のための化学ブログについて考えてること。

告知でいった通り、ブログを複数作る。その中で一番続きそうなのが大学生のための化学学習ブログ。 媒介はブログ・・・いや、作れればHP作るけど、現状その力がない。で、このブログの目指す方向性を考えてたわけ。まずはレポートに使える内容であること た…

どうやって?に興味を。

THE TOKYO ART BOOK FAIRに行ってきました。所狭しと並ぶブースは、自作の本や大きな店舗では見れないような本が置かれていました。ブースには、加工技術や製本を扱うものもありました。こういう「作る側」を意識したブースはデザフェスの時もあったと思いつ…

大学院に受かって"しまった"

つまり、奇跡が起こってしまったということ。私が今所属する大学とは関係のない大学院を受験、一般的に「外部受験」をしました。受験先はあまりにも有名な大学で、受かるにはレベルの高い内部生が相手になります。仮に合格した場合、学歴に箔が付くなんてこ…

高校化学を思い出しながら、暗記について思うこと。

大きな試験が終わってからというもの、一歩も前に進めていない状況です。次の試験は高校化学の範囲で、斜め読みしたところ非常になつかしいと同時に、高校生当時の自分にはない感想があったので書き留めておきます。高校化学を使って大学受験している人や、…

大学化学 置換反応と脱離反応個人的まとめ・・・の途中経過2

このエントリーの続き。文章や内容に是非ご指摘ください。 〇SN2と基質の構造 SN2機構で求められる基質の構造は、先の反応機構を基に説明ができる。求核種が十分に攻撃が可能である構造が最適だが、それはどういう構造か。求核種は背後から攻撃をするため、…

大学化学 置換反応と脱離反応個人的まとめ・・・の途中経過

以下は大学化学の基本になる置換反応と脱離反応を、文章力を鍛える目的で書きなぐった・・・・ものの途中経過。化学知らない人は文章の構成を、知ってる人は内容も含めて反応してくれたらありがたいなって 置換反応と脱離反応は条件が少し違うだけで同時に進…

家事手伝いって大切だって改めて思った実験生活

小さいころの労働、ほとんどが手伝いと言われるものはどこか「社会に出る前の一歩」といった扱いだと思う。それを理解していなくても、達成感や褒められることが動機付けになるのが家事手伝い。 ある意味では卒業を賭けて行う研究、右も左もわからないといっ…

化学のお話【高校化学で気づけないこと】

今回はタイトル通り、高校化学ではなかなか気づくことができない「大学の化学」を書いてみる。これは同時に、いま私が置かれている状況を書いているので、あくまで私見・主観で満ち溢れている。 ただ、一人の学部生がどのような状況になっていて、何を考えて…