へいこうな毎日!

理系学生がつづる日々のこと。化学や教育、ゲーム音楽に興味あり

教訓

ノーベル賞と、ワタシ達を取り巻く科学のそこんとこ

2012年10月8日、京都大学の山中教授がノーベル生理学・医学賞を受賞した。受賞理由は「様々な細胞に成長できる能力を持つiPS細胞の作製」である。今回のエントリーでは、ノーベル賞の話はしない。もちろん、iPS細胞とは、という話もしなければ、私が専門とす…

誰だって「普通」ではない

〇○系男子や女子、血液型診断など、さまざまなカテゴライズ=分類分けがはびこっている。 でも、これらは娯楽でしょ?って思うかもしれない。でも、本当にそう思ってる?人は誰しも「普通」では無いと思っている。また、そうである必要はない。「普通」とは、…

言ってることの真意と解釈は自分でさえも・・・

自分の発言についての解釈は、自分が一番「正しい」「的確」と言えるだろうか。「他人の気持ちがわからない」のであれば「自分の気持ち」はわかるのだろうか。自分自身が考えた新たな思想というのは往々にして既存の思想を言い換えたものである。自分の発言…

自分をきれいにしすぎるということ

自分自身への評価は多かれ少なかれ存在するが、それが逸脱しているとにっちもさっちもいかないのだと思う。逸脱する原因は、おそらく外の要因だと思う。例えば「医学部受験生=浪人多い」は広く受け入れられているが、なぜ受け入れられているかというと「受か…

高校化学を思い出しながら、暗記について思うこと。

大きな試験が終わってからというもの、一歩も前に進めていない状況です。次の試験は高校化学の範囲で、斜め読みしたところ非常になつかしいと同時に、高校生当時の自分にはない感想があったので書き留めておきます。高校化学を使って大学受験している人や、…

試験が終わって気づいた諸々のこと

大学院の入試が終わりました。感謝したいことは山ほどですが、試験中やその後に思ったことや気づいたことをまとめます。ちなみに結果はまだわかりませんが、通るはずがないと思っていた筆記試験が通り、内部の学生さんと同じように面接を受けられたのは奇跡…

メジャーな生き方にあこがれて

この半年は自分を見つめなおすいい機会になっている。大学に行かなくて済み、ただ粛々と進路に向かって作業をする日々。その傍ら、試験に落ちた場合、来年の自分がどうなっているか考えてしまう。そこで気づいたのが、どうやら自分自身に対する期待や生き方…

メディアという言葉

何度か書いている通り、メディア学という本を読み始めている、が今日返却な上に専門に圧迫されてほぼ読めていない。ともかく、その本の中で「メディア」という言葉自体についての記述があった。思い出しがてらまとめようかと思う。 メディアとは情報を送る"…

社会と研究との仲たがい

最近、大人の人たちとお酒を飲むことがあった。どの人も社会で働いており、学生は私だけだった。私は研究者か教育の二つの進路を進みたいと思っているが、社会つまりはビジネスに身を置くことにも漠然とした憧れと畏怖を持っている。あまり積極的にしゃべる…

きっとそれは「女性」に「年齢」を聞いてはいけない理由

小さいころは歳を重ねる瞬間は喜びに満ちていた気がする。今でも喜んではいるが、どうやら人の年齢を聞くのは失礼なことで、特に女性に聞くのは大変失礼だと知ったのは中学も終わりの頃かもしれない。何故だかわからなかった上に、なにかイヤな気分になった。…

壊れているかどうかはわからない

なぜか「患者」は大企業のサラリーマンと公務員ばかり「新型うつ」これが真相です ブログ経由でこの記事を知った。私はこの記事を、結局は「甘えるな!」と言っているように思えた。言葉を変えて、メディアを変えても体育会系のご意見なのだと。 甘えるな、…

ブログを書くにあたって(いまさら

私が最初に関わったブログは、身内への罵倒を書き続けているブログだった。おそらく読者は少なく、書いている本人と身内は仕事上で会ったことがある。身内は特にどうこうしようとは思っておらず、むしろそういうことしかできないことを心配していた。 そのブ…

人ができて自分ができないこと

小さいころから「不思議だね」「珍しい」などとと言われている。そういうのには慣れていたが、実際どの点が「不思議」なのかはあまりわかっていない。よく日本社会は画一的という。その真偽は定かではないけれど、「不思議」な人間はもしかしたら生きにくい…

これだけは身に付けようと思った

進路が何になるかどうかはともかく、たった二つのスキルを身に付けようと考えた。 この二つはもしかしたら当たり前のようでいて、しかし見落としがちである。 1 よく調べるスキル あまりにも幼稚に聞こえるかもしれないが、これはとてもエネルギーが必要な…

集団は生き物・・・と思う

「学生団体」は多くの人にとって烏合の衆と捉えられる。 入院していた時に言われたのが、「学生って楽しそうだね」であり、そのイメージはサークルなどから来ている。 学生と言えど十人十色、団体だって。 人が変わるだけでがらっと関係性が変わり、集団自体…

人と会うということ

コミュニケーション力っていうのがどういうものかまったくわからないけど、他人を目の前にしたとき何が変化するかというとそれは自分自身かもしれない。 たとえば家族と面しているときの自分と上司と面している自分は違う。話のネタから意識の重点だって。 …

生活習慣が・・・ということ

元々、飽き性というか器用貧乏なところがありまして。 自分の生活リズムがコロコロ変わります。モチベーションを保つこともできない生活、と思いきや急になにかに打ち込む。 先月末は一日のほとんどを勉強に費やしていたかと思えば、今はプレイ動画にかじり…