へいこうな毎日!

理系学生がつづる日々のこと。化学や教育、ゲーム音楽に興味あり

人ができて自分ができないこと

小さいころから「不思議だね」「珍しい」などとと言われている。そういうのには慣れていたが、実際どの点が「不思議」なのかはあまりわかっていない。よく日本社会は画一的という。その真偽は定かではないけれど、「不思議」な人間はもしかしたら生きにくいのではという漠然とした不安がある。

 

生活にかかわる動作や思考が苦手なのかもしれない。あと、時間の使い方の常識がないんだと思う。「段ボール箱を束ねて置いて」と指示されたとする。その時自分はある程度まで考えて思考停止する。段ボールは何枚重ねればいいのか、大きさ別に分けるなら何種類でわけるか、ちゃんと縛れるだろうか。どこに置けばいいのか、捨てる場所は結局どこになるのか。。。

 

学生団体では学生のためになるプログラムを企画し運営していた。そういうときには上記のような悩みはあまりなかった。講師をお願いする方へ話を伺う時は緊張するが、ある意味度胸はあるようで前に出ることが多かった。一方で、所謂雑務や細かい作業をするときには上記のような考え事でいっぱいになり、結局疑問が多すぎて打ち明けられず終いになる。そういえばアルバイトでもこの種の仕事は得意ではなかった。時間という面では、生徒(講師だった)の自習を手伝い過ぎて社員の帰宅をものすごく遅くしたこともある。

 

「普通」の人から見れば簡単なことでも、自分にとっては不思議とできないこと。こういうの、もう手遅れなのかな。。。